丁度良い仕事道具

着付け教室福岡 麗和塾 内村圭です。

 

着物のお仕立てには、針と糸が欠かせません。針は1包に25本入っていますが、見かけは同じでも元気がある針とそうでない針があります。折れたり曲がったりしやすい針と、しっかりとした使い心地の針があります。縫う際には適切な長さの糸を使うことが重要です。下手の長糸、上手の小糸と言いますが糸を長くとると、からまったりもつれたりして作業が進まなくなります。私は短気なので、急いでいるときにもつれた糸にイライラすることがあります。

 

 

針仕事をスムーズに進めるためには、必要な分だけ針に糸を通すことが大切です。針に糸を通す長さを適切に調整することで、作業がスムーズに進みます。また、針と糸の選び方も重要です。使いやすい針としっかりとした糸を選ぶことで、作業効率を上げることができます。一気に縫い進めたいときでも、適切な長さの糸を使うことで、余計な手間を省くことができます。

針と糸は、着物のお仕立てにおいて欠かせない道具です。適切な長さの糸を使い、使いやすい針を選んで作業を行うことで、着物のお仕立てがより効率的に進むことができます。自分の作業スタイルや好みに合わせて、針と糸を選ぶことが大切です。