着物姿を褒められる喜びと叶えたい願いを形にする
着物着付け教室福岡 麗和塾 内村圭です。
いくつになっても、誰かに褒められることは嬉しいものです。自分の行動が認められると、喜びを感じ、自信がつき、自己肯定感が高まります。その結果、気持ちも前向きになり、より充実した日々を過ごせるようになるでしょう。
しかし、大人になるにつれて、褒められる機会は少なくなると感じることはありませんか?
先日、着物姿を褒められたとき、改めて「着物を着ていて良かった」と実感しました。着物は、ただ身にまとうだけでなく、自分を美しく見せる工夫を凝らし、それを他者が認めてくれることで、さらに魅力が引き立つものなのかもしれません。
叶えたいことをリストアップし、行動に移す
私たちには、「いつかやってみたいこと」がいくつもあります。しかし、日々の忙しさのなかで、その「いつか」が後回しになり、気がつけば時間だけが過ぎてしまうことも少なくありません。
そこで、自分がやりたいことをリストアップし、書き出してみるのはいかがでしょうか?
主語は『私』—つまり、自分自身。
願望を書き出すことで、目標が明確になり、それを叶えるための情報が自然と集まるようになります。そして、具体的な行動へとつなげることができるのです。
何事も、まずは種を蒔かなければ実を結ぶことはありません。例えば、
- 「週末は着物で過ごす」
- 「月に一度は着物で外出する」
といった 「マイルール」 を決めることで、予定が立てやすくなり、無理なく習慣化することができます。
着物を通じて、自分らしさを大切にする
着物は、日本の伝統文化でありながら、現代においても自由に楽しめるファッションのひとつです。「特別な日」だけでなく、日常のなかに取り入れることで、新しい発見や喜びが生まれます。
また、着物を着ることで背筋が伸び、所作が美しくなり、心まで整うような感覚を覚える方も多いでしょう。そうした積み重ねが、自分自身の魅力をより引き出し、自信へとつながっていくのです。
着物生活は、いつからでも、何歳からでも始められます。
まずは、小さな一歩から。ご自身なりのスタイルで、着物のある暮らしを楽しんでみてはいかがでしょうか。
「着物を着ていて良かった」と思える瞬間が、きっと増えていくはずです。