着付け教室福岡 麗和塾 内村圭です。
私は着物が大好きで、その魅力に惹かれて着物のお仕事の道に進みました。毎日着物を身に纏うわけではありませんが、頻繁に着用していると言えます。着物は奥深く、飽きることがありません。むしろ、年を重ねるごとに着物の魅力を実感しています。新しい着物や着こなしのアイデアが次々に紹介され、常に刺激を受けています。
着物を着る人も、着ない人も、興味がある人もない人も、それぞれの立場があります。確かに、着物を着る習慣がないからと言って、困ることはありません。しかし、着物は喜びをもたらします。お出かけの前日から、着物や帯を選んで小物を合わせるのは楽しいものです。色や柄、季節感を取り入れて、自分の気持ちに寄り添うことができるのも着物の魅力の一つです。着物を着て玄関を出るときの気持ちは上向きで、些細な不快なことや虚しさも和らぎます。着物を身に纏うことで晴れやかな気持ちになり、満足感を得ることができるでしょう。
お出かけ自体も楽しいものですが、着物を着ることで日常とは異なる時間を過ごし、気分の切り替えにも役立っています。着物は日常に彩りを添え、新たな魅力を発見させてくれる存在です。その優雅さや美しさは、日々の生活に豊かさと幸福感をもたらします。