着付け教室福岡 麗和塾 内村圭です。
TVで偶然見たチャイナドレスを取り上げた特集では、日本の着物と同様に、香港でもチャイナドレスを着る人が少なくなり、かつては日常的に着られていた中国文化の魅力を再び発信し、日常に取り戻す活動が紹介されました。
特に、チャイナドレスの仕立ての職人が技術を後世に繋ぎたいという思いが紹介されており共感を呼びました。また、若い女性がチャイナドレスを着る際の華やかな気持ちや高揚感、注目度についての話もあり、これは日本の着物と同じであることに興味を持ちました。

現代では洋服が主流ですが、民族衣装や文化を考えると、着る人がいなければその良さは伝わりません。日常に着物を取り入れることは、自分の時間を充実させながら、文化や伝統を守り、継承していく一環とも言えます。
また、好きな着物を着ていると、「着物って良いですね」と声を掛けてもらえることは、本当に嬉しいことです。これらの経験や感情は、着物を着ることの喜びと、その繋がりの大切さを私たちに思い起こさせてくれます。