自分の着物の仕立てについて

着付け教室福岡 麗和塾 内村圭です。

 

着物の仕立てについて、手縫いやミシン仕立て、素材の違いなどを考慮しています。普段使いのポリエステル素材の着物は、雨の日や汚れても心配が少なく、手持ちしておく必要があります。

自分の着物はほとんどが手縫いで仕立てていますが、違いを学ぶために吊るしのポリエステル着物を購入したり、ミシン仕立ての絹の着物をお願いすることもあります。しかし、自分の着物の仕立ては後回しになりがちで、手縫いが難しいと感じることもあります。

 

 

雨の日の外出に備えて、ポリエステル素材の着物も必要です。そのため、先日のお出かけにはミシン仕立てのポリエステルの着物を選びました。しかし、仕立てによっては上半身の衿付けや下半身の脇縫いにゆるみが生じ、たるんだシワができてしまいます。気にしなければ良いとは言え、手縫いの着物には生じないシワが気になります。

カジュアルな小紋とフォーマルな訪問着では、仕立て方にも注意が必要です。着物の仕立て方や素材によって、着用時の見え方やシワの発生に差が出るため、慎重に選ぶ必要があります。素材や用途によって使い分けて気分よく着物で出掛けたいですね。